2010年5月 のアーカイブ

6月がすぐそこに

2010年5月30日

玄関横のジューンベリーに可愛い赤い実がなりました。もう、6月がすぐそこまできています。


実の写真を撮っていると、ヒヨドリが3羽もやってきてぱくぱくとつつき始めました。美味しそうに食べるなあ。カメラを向けているというのにそしらぬ顔で食べ続けています。

すぐ横に咲いているのはクリスマスローズ。クリスマスの時期に咲く種類もあるのでこの名前がついたそうです。

茶色い実がつき始め、見頃を過ぎ始めたので、ちょっと慌てて花瓶に飾りました。

花の写真をもう一つ。一ヶ月前の4月29日に自宅で撮ったものですが、クレマチスが満開で、ピンク色の花を2階までつたわせて、壁面を可憐に飾ってくれていました。たった2本の茎から壁いっぱいの花を爛漫と咲きほこらせ、今月半ばまで目を楽しませてくれていました。

この子たちは8周年

2010年5月27日

2002年2月15日に生まれたトイプードルのココちゃんが、生後3ヶ月で我が家にやってきてちょうど8年がたちました。

20センチほどだった子犬が、人間の赤ちゃんほどにずっしりと重たい立派な成犬に。
さみしがり屋で、どこに行くにも必死でついてくるのは子犬のころのまま。
ウェブデザイナーの松田容子さんに撮ってもらったお気に入りの写真を載せてみます。

ココちゃん
そして、こちらの金魚も8周年。いえいえ、鯉ではなくて、金魚です。この真ん中の、鯉の半分ほどの体長のある赤い魚影。
8年前に、娘が神社の縁日の金魚すくいですくってきて、金魚鉢で育てていました。2センチほどだった体長はぐんぐん成長して10センチあまりに。

2年前、自宅を新築した際に庭に掘った池に放流したところ、当初は金魚鉢の直径と同じ20センチくらいの範囲でくるくると泳いでいたのが、やがて池の広さに気がついてゆったり泳ぎ始めました。しばらくして次々に鯉がやってくると、追いつこうとするかのようにさらに成長し、今では金魚鉢の大きさをゆうに超えて鯉の半分ほどの大きさに。鯉と一緒に悠然と池を回遊しています。

開院15周年の贈り物

2010年5月25日

今日の午前の診察中、嬉しいサプライズがありました。
5月22日に迎えた谷眼科医院開院15周年を記念して、スタッフ一同から、眼科のハートのロゴをデザインした花飾りが届いたのです。
谷眼科開院15周年記念のお花
グリーンのバラを並べてロゴを見事に表現してくれていて、ハートが愛らしくウインクしています。
優しい笑顔は谷眼科メンバーがいつも心がけていること、それにぴったりの綺麗な花が部屋の入り口を飾ってくれました。
おかげで、今日は雨降りだったというのに心がほのぼのと暖かく幸せな気分の一日でした。

さらに15周年を祝って、こんな豪華なお花もいただきました。

花を贈られるって、どんなシーンでもほろりと嬉しいものですね。
15周年万歳!
平成7年5月22日、震災のすぐあとに開院し、地域医療に励み、また神戸大学で勉強を続けさせていただき、医師会活動を行い、さまざまな経験をしてきました。
こうして15周年の日を祝うことが出来たことについては、スタッフや指導していただいた先生方、地域の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
これからも、よりよい診療をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


白虎隊自刃の地にポンペイ遺跡の柱が

2010年5月21日

今年のGWは、山形県・福島県をレンタカーで巡ってきました。恵まれた好天のもと、山形の立石寺に始まり、上杉神社、五色沼、会津若松鶴ヶ城などを訪れてみました。
会津といえば戊辰戦争。そして白虎隊。10代の若者19名が、飯盛山に集まった際に鶴ヶ城付近から上がる煙をみて落城と思い込んで切腹して果てました。
白虎隊は、会津藩の15~16才の若者から成る予備兵としての組織ですが、戦闘が激しさを増すとともに、自らも戦いたいとの嘆願書を家老に差し出していたのです。

そして、驚いたのは、この話に心を打たれたイタリアの地より、ポンペイ遺跡の古代円柱が飯盛山に贈られ、記念碑としてそびえていたことでした。
ポンペイといえば、紀元79年のベスビオ火山の噴火により高さ6メートル以上の火山灰埋もれた町で、200年ほど前に奇跡的に発掘されました。
昨年、その遺跡を訪れてきたのですが、ローマ時代の古代にすでに色彩豊かな絵画の飾られた優雅な邸宅や上下水道、馬車の車道と両サイドの歩道などの高度な文明が展開していたことに驚かされました。
その邸宅の円柱が、会津若松の飯盛山に記念碑として贈られていたとは。送り主は、悪名高いあのムッソリーニでした。この際しばらく彼の思想の問題は置いておきましょう。
ムッソリーニは、白虎隊の精神に熱く感動し、1928年に彼らをたたえてローマの一市民としてこの石碑を贈ったのでした。
上部には右足にマサカリを持った鷲が羽を広げています。碑文には「文明の母なるローマは白虎隊勇士の遺烈に不朽の敬意を捧げんがため、永遠偉大の証したる千年の古石柱を贈る」と記され、また裏面には
「武士道の精華に捧ぐ、ローマ元老院と市民より」と刻されています。
白虎隊士の勇姿を偲ぶため自刃の地を訪れたのですが、その精神がはるかイタリアの人々の感動を呼んでいたのだということに、二重の感慨を抱いてしまいました。

ポンペイ遺跡の柱

モノローグblog化!

2010年5月19日

2001年9月から続いた『monologue/院長のひとりごと』が、ブログ化しました。
今までたくさんのご相談をいただいた「BBS」も「Dr.エミコの目の相談室」としてここに引き継ぎます。
過去の相談内容については、FAQとともにまとめてご覧いただけるようにする予定です。

現在の谷眼科のウェブサイトのコンテンツも、順次こちらに移行してまいります。

いままでのmonologueはこちらです。